Last updated 2023-11-08 更新者:片木美穂

世界卵巣がん憲章(Global Ovarian Cancer Charter)



 世界卵巣がん憲章のサポーター団体に!

世界卵巣がん憲章は、卵巣がんの女性の生存と生活の質の向上に努めるため、卵巣がんにかかわるすべての人が起こすべきアクションを宣言したものです。
憲章の6つの世界的な目標は、私たちがどこに住んでいるかに関係なく、短期的および中期的な改善を推進することを目的としています。



2020年9月12日にIGCS国際婦人科がん学会年次総会において、世界卵巣がん連合のCEOであるElizabeth Baughと、2018年に世界44か国1500人以上の女性が参加したEvery Woman Studyの筆頭研究者であるFrances Reidが世界卵巣がん憲章を発表しました。
世界卵巣がん憲章はEvery Woman Studyでわかった卵巣がん患者が抱える様々な課題を克服するために卵巣がんと向き合うすべての人々(医師、医療スタッフ、患者支援団体、患者、家族など)が一緒に6つのゴールを目指して取り組むことを宣言しています。  
私たち卵巣がん体験者の会スマイリーは世界卵巣がん憲章 に賛同しサポーター団体となりました。
そして、日本語訳を準備し公開しました
LinkIcon https://worldovariancancercoalition.org/wp-content/uploads/2020/09/Japanese-Charter.pdf
卵巣がん体験者の会スマイリーはこの世界卵巣がん憲章のゴールを目指し今後も科学性がある活動を続けてまいります。

謝辞

日本語訳については埼玉医大国際医療センター婦人科腫瘍科藤原恵一先生、日本癌翻訳アソシエイツ(JAMT)にお手伝いいただき公開することができました。ありがとうございました。