卵巣がんとは

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Last updated 2026-03-24 更新者:片木美穂

卵巣がんとは

私たちの体は、古くなったり傷ついた細胞を入れ替えるために、毎日たくさんの細胞が生まれ変わっています。通常は、古い細胞が壊され、新しい細胞が必要な分だけつくられます。しかし、この仕組みがうまく働かなくなると、細胞が必要以上に増え続け、腫瘍(しゅよう)と呼ばれる塊をつくります。これが「がん」です。
卵巣がんとは、卵巣や卵管のまわりにある細胞が、何らかの理由で異常に増え続け、しこり(腫瘍)をつくる病気です。がん細胞は周囲の組織に広がったり、体のほかの場所へ移動することがあります。
卵巣がんにはたくさんの種類があり、がんの種類・進行度(ステージ)・悪性度(グレード)などを正確に把握し、適切な治療を行うことが大切です。


卵巣がんになりやすい人は

卵巣がんは 40歳以上の女性、特に閉経後の方に多いとされていますが、若い方にも起こり得ます。リスク要因として知られているものには、次のようなものがあります。

  • 卵巣がんや乳がん、子宮体がん、大腸がんの家族歴がある
  • 特定の遺伝子変化(遺伝性腫瘍)
  • 妊娠経験がない
  • 閉経後にホルモン補充療法(HRT)を使用していた

これらはあくまで「なりやすさ」に関わる要因であり、当てはまるからといって必ず発症するわけではありません。


卵巣がんは“治らない病気”なのか

卵巣がんは、進行してから見つかることが多いため、治療が難しくなる場合があります。しかし、必ずしも「治らない病気」ではありません。
治療の結果は、

  • 見つかった時のステージ(進行度)
  • がんの組織型(タイプ)
  • 治療への反応
  • 手術で完全切除ができたか

などによって大きく変わります。