【お知らせ】卵巣がん手術による閉経で更年期様の症状に苦しむ患者さんへ
2021年07月29日
いつもスマイリーの活動にご理解とご協力ありがとうございます。
卵巣がんは0歳から100歳を超えるすべての年代に発症をするため、10代から40代の生理が周期的にあった状態で卵巣がんになる患者さんも多いです。
それらの年代の患者さんは卵巣がんの手術による閉経をすることにより更年期のような症状に苦しむ場合があります。
ホットフラッシュ、集中できない、イライラする、気力がわかない、骨粗鬆症になるなどその症状は様々です。
しかし病院で相談をしてもその辛さをわかってもらえないことや、HRT(ホルモン補充療法)を希望してもなかなか取り合ってもらえない患者さんの相談が続いています。
卵巣がん・卵管がん・腹膜がん治療ガイドラインにも症状がある場合や45歳未満の場合にはHRTが推奨されているのになぜ!?
そこでスマイリーはまず東京都内クリニックの医師と連携してHRTを希望する患者さんに繋げる取り組みを始めます。
ただ、患者さんが希望をされても患者さんの体調などによりHRT補充療法が行われない場合もあります。
特にアバスチン使用中の患者さんや、顆粒膜細胞腫の患者さんに関してリスクが明確でない部分があり慎重に検討ください。
また乳がんの定期検診もお願いします。
もし紹介を希望される方はスマイリーまでご連絡下さい。
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