【お知らせ】卵巣がん、HRD（相同組換え修復欠損）の検査を保険診療内で実施可能に
2021年01月05日
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2020年9月25日に承認されたニラパリブの適応
「卵巣癌における初回化学療法後の維持療法、白金系抗悪性腫瘍剤感受性の再発卵巣癌における維持療法、白金系抗悪性腫瘍剤感受性の相同組換え修復欠損を有する再発卵巣癌」
2020年12月25日にオラパリブに新たに適応追加になった療法
「相同組換え修復欠損を有する卵巣がんに対しオラパリブのベバシズマブ（遺伝子組換え）を含む初回化学療法後の維持療法」
いずれもに相同組み替え修復欠損を有するという指定があります。
相同組換え修復欠損（HRD）：卵巣がんでは、遺伝的な要因以外でもDNAの傷を修復する仕組みがうまく働かなくなる相同組換え修復欠損（HRD）がみられることが多いです。HRDは遺伝子検査で調べることができます。 BRCA1／2遺伝子変異などの遺伝的な要因でもHRDはみられます。
そのHRDを診断する検査が2021年1月1日に保険適用になりましたことをお知らせします。
ソース：https://gemmed.ghc-j.com/?p=38175