患者・家族向け公開セミナー ~臨床試験、臨床研究、治験について知ろう~
卵巣がん患者さんにとっても有用な市民公開講座のご案内をいただきましたのでシェアいたします。
第19回CRCと臨床試験のあり方を考える会議では2019年9月15日の午後、パシフィコ横浜において市民公開講座「臨床試験、臨床研究、治験について知ろう」を開催します。
スマイリーの相談でもおよそ1割が臨床試験等々に関する相談となっています。
「標準治療の選択肢が少なくなってきたがなにか入れる臨床試験がないのか」
「新薬の治験に入りたいけれどどうしたらいいのか」
「主治医から治験を勧められたけれど、自分に不利益はないのか」
「突然主治医から10分で診療試験について説明をされ同意をしろといわれたけど全然説明が理解できなかった」
などなど
それらの質問をうけると、だいたい対応に2時間程度かかります。
というのも多くの患者さんや家族が臨床試験や治験を正しく知らない、はたまたテレビや他人の話から漠然とした印象程度しかもっていないからです。
もしも、治療に行き詰まった時になにか方法がないのかと悩んだ時、主治医から新薬の治験を勧められた時、落ち着いて対応できるようこういった場で学ぶことはとても大切だと思います。
ただ、申し訳ありません、私自身は2年前、5年前のCRCのあり方を考える会議にはプログラム委員会として関わっておりましたが、今回は関わっていません。
また内容もがんに限ったものではありません。
だからご納得いただけるものであると自信を持ってのオススメはできませんが、それでもCRCのあり方を考える会議のスタッフの熱意はわかっており、また彼らは実際に治験になったときにみなさんを支える窓口になる役目の人たちが集まる職種ですからきっと良いプログラムになっているのではないかと私は思っております。
詳しくはこちらのホームページをご覧いただき(クリック)応募いただけましたら幸いです。