卵巣がん体験者の会スマイリーバナー

ovarian cancer patients support group,SMILEY

世界卵巣がんデーが来るたびに...


かりんさん (卵巣がん患者)


2012年5月10日(木)
 
生まれて初めての手術を受け,紛れもない卵巣がん患者となりました。入院は,前日の9日です。
 
世界卵巣がんデーというのがあることを知ったのは,2013年5月8日,カーラジオから流れてきた声でした。それ以来,5月8日が近づくたび「今年もこの日を迎えられるなんて!」と感謝しています。
 
がん患者になると,不安や悩みや迷いがつきません。正解が無いようなことでもずっと考えて,ネガティブな世界へと入って行きます。救ってくれたのは,同じ悩みをもつ人たちです。表現するのが難しい苦しさやしんどさを「そうそう,そうなんよね」とわかってくれます。どうかがんに関する悩みは,一人で抱え込まずに,周りの人に話してください。必ず共感し,共に考えてくれる人がいます!