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スマイリーからのお知らせ


リムパーザ(オラパリブ)の副作用について

2018年06月26日

 

いつもスマイリーの活動を応援いただきありがとうございます。

プラチナ感受性再発卵巣がんに対して承認されたリムパーザ(オラパリブ)に関する相談が劇的に増えてきています。

その多くが、「吐き気、嘔吐」「倦怠感(薬剤による貧血とおもわれるもの、薬剤による疲労症状とおもわれるもの)」なのですが、リムパーザは維持療法ということで、プラチナ製剤を含む抗がん剤併用療法を行い奏功した患者さんに対して、がんが増悪するまでの間、ずっと飲み続ける経口のお薬です。
 
つまりリムパーザで副作用が出た場合、毎日リムパーザを飲んでいると副作用が続く可能性もあります。
 

副作用と思われる症状が出た場合には、まずは主治医に状況を説明し指示を仰いでください。
病院によっては主治医に繋いでくれない場合があります、その場合は、婦人科外来の窓口に繋いでいただき状況を説明して指示を仰いでください。
可能であれば診察の時間を取っていただきましょう。
薬を処方してもらった調剤薬局に相談してもらっても構いません。

医師から手渡される「リムパーザを服用される患者様とご家族へ(監修:公益財団法人がん研究会有明病院婦人科部長竹島信宏先生)」がありますが、これらの不快な副作用について、食事や生活習慣の改善などが書かれており、医師への相談や改善するお薬がある説明がその後ろになっているために、吐き気が出ても、食事改善や寝る体勢をかえたり、はたまた手のツボを押したりしてなんとか我慢しようとされている患者さんがおられますが、辛い症状を我慢しすぎると、治療に対する前向きな気持ちが折れてしまいます。また毎日錠剤を飲むことが辛くなってしまいます。


(写真は冊子の一部「吐き気・嘔吐」のページです。医療的ケアについては後ろの方になっており患者さんが後回しにされているようです。)

どんな抗がん剤もですが、辛い症状が出た時には辛いということを医師や看護師、薬剤師に伝えてください。

もちろん辛さを全て取ることが難しい場合もあります。

でも少しでも改善することで気持ちが楽になる場合もあります。

抱え込むことがないようお願いいたします。


 


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